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口腔外科の専門家が親知らずや口腔内のトラブルを解決します
広尾・西麻布の歯医者「たまきデンタルクリニック」では、東京医科大学の口腔外科に16年間在籍した院長の牛田環(たまき)が親知らずの抜歯や口腔内に生じた炎症の治療・処置を行います。大学病院で長時間待たされることもなく、大学病院レベルの質の高い治療をご提供いたしますので、他院では治療できないと断られた難症例の方もぜひご相談ください。
親知らずとは
歯並びを悪くしたり、歯ぐきに炎症や痛みを生じさせたり、虫歯や歯周病の原因になったりと、何かと口腔内のトラブルに結びつきがちなのが「親知らず」。親知らずは大臼歯(大人の奥歯)の最も後方に位置している第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)のことで、智歯(ちし)とも呼ばれます。
すべてのケースで「必ず抜歯しなければならない」ということはありませんが、咬み合わせの障害となるような生え方をしているものや変形しているもの、すでに虫歯になっているもの、みがき残しを招いているものは抜いておくことをおすすめします。
こんなケースでは抜歯が推奨されます
- 歯と歯ぐきの間に炎症があり、痛みや口臭がある場合
- 親知らず自体がすでに虫歯になっている場合
- 親知らずのせいでうまくものが咬めない場合
- 親知らずのせいで歯ぐきや粘膜が傷ついている場合
- 親知らずのせいで歯並びが乱れている場合
治療時の麻酔について
抜歯の際には表面麻酔をしてから浸潤麻酔法をしています。
麻酔を丁寧に行うため抜歯最中に痛みを感じる事はほとんどありません。
それでも歯科恐怖症の方や歯を抜くのが怖いという方には、笑気麻酔(笑気吸入鎮静法)を実施しています。過剰な緊張や不安な気持ちが落ち着きリラックスした状態で治療を受けていただけます。お気軽にご相談ください。
知っておきたい親知らずのタイプ
まっすぐ生えるタイプ 治療難度1
この場合は、咬み合わせの障害に至らないことが多いので、抜歯しないケースがほとんどです。しかし、顎のスペースが足りず、将来的に歯並びなどに悪影響が及ぶと考えられる場合には抜歯することもあります。 |
斜めに生えるタイプ 治療難度2
下顎から生える親知らずで多いのがこのタイプです。奥歯に当たった状態なので、生えきらずに大部分が歯ぐきに埋没したままの状態になります。こうした親知らずは、歯の一部を削りながら分割して抜歯します。 |
水平状態で埋まっているタイプ 治療難度3
水平埋伏智歯とも呼ばれ、文字通りほぼ水平状態で歯肉内に埋没している親知らずです。このタイプでは顎の骨を一部削り、分割して抜歯する必要があるため治療難度が高くなります。当院の院長なら水平埋伏智歯でも問題なく適切に処置できます。 |
親知らずの治療の流れ
- STEP1術前検査
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親知らずがどのような生え方をしているのかを検査するため、レントゲンで撮影します。また、目視でも親知らずの状態を確認します。
- STEP2ご説明
- 術前検査の結果をお伝えしながら、抜歯する必要があるのか、放置しておくとどのようなリスクがあるのか、抜歯にはどのようなリスクがあるのかなどをわかりやすくご説明します。
- STEP3抜歯処置
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検査後の方針に沿って、抜歯を行います。当院のドクターは口腔外科の専門家なのでご安心ください。治療に際しては、局所麻酔を施しますので痛みを感じることもありません。およそ15~30分程度で手術は終了します。
- STEP4抜歯後の確認
- 後日、ご来院いただいた際に傷口をチェックし、異常な出血や腫れなどがないかを調べます。
その他の口腔外科治療
口腔外科はお口まわりのトラブルに関する外科処置を全面的に行う診療科です。親知らずの抜歯以外にも気になることがあればご相談ください。
嚢胞摘出
嚢胞とは体内に生じる袋状の病変で液状の内容物が詰まったものを指し、口腔内では歯根や舌などにできることが多くあります。当院では、こうした嚢胞を安全に摘出する出術を行っています。
歯根嚢胞摘出術 | 虫歯が進行し、歯の神経、根の先まで広がると細菌のかたまりができます。それが歯根嚢胞です。大きなものは全摘出を行い、必要であれば原因となっている歯の抜歯を同時に行います。 |
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粘液膿胞摘出術 | 唾液が排出できなくなり、袋状に膨らんだ病変で、下唇の裏や舌の下面にできることが多くあります。粘液膿胞の大きさにもよりますが、局所麻酔で摘出します。 |
粘膜疾患治療
口腔内、舌など粘膜組織のトラブル全般を治療します。咬んだところが治らない、口内炎がひどい、舌が白く変色しているなどの異状を感じたら、港区西麻布の歯科医院「たまきデンタルクリニック」までご相談ください。